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ミスのない検図作業をEPLAN Electric P8で。
ヒューマンエラーを回避できる
図面の「検証」「修正」方法
セミナー内容
EPLAN Electric P8ではエラーのない図面を作成するための機能が備わっています。
それは、回路図のエラーチェック機能、クロスリファレンス機能などです。
果たしてどのような機能なのか、デモを通してご紹介しました。
EPLAN Electric P8とは?
EPLAN Electric P8には
- 作成した回路図から部品表などのレポートを自動で作成する機能
- 自動で修正する機能
- 設計検証としてのプロジェクトチェック機能
などがあります。
これらの機能を使うことで
設計ミスによる手戻りを防ぎ、
スムーズに製造へ移行することができます。
今回はレポート自動作成とレポートのクロスリファレンス機能・プロジェクトチェック機能を紹介いたします。
P8:レポート自動生成
EPLANでは作成した回路図から部品表などのレポートを自動で生成することができます。
例えば、ケーブルダイアグラム、デバイスタグリスト、メーカーリスト、接続リストなどを作成できます。
セミナーでは実際に部品リストの自動生成デモを行いました。
部品リストにはデバイスタグ、数量、名称、タイプ番号、メーカー、部品番号が記載されています。
EPLANでは出力したフォームの変更を自動で行うことができます。こちらもセミナーではデモを通してご紹介しました。
例えばケーブルダイアグラムを生成してみます。
このようにフォームにも自動で変更することができました。今まで別のファイルを作成していた場合、その手間を削減できます。
またEPLANでは回路図やレポートをPDFで出力させることができます。
PDFの中でもクロスリファレンスの機能があり、回路図と部品表を行き来できます。
P8:レポートのクロスリファレンス機能
作成したレポートにクロスリファレンスの機能があります。
例えばレポートの、F1のデバイスタグを選んでクリックすると、回路図のF1のシンボルに飛ぶことができます。
またデバイスタグと部品は紐づいているので、部品変更するとレポートにも変更が反映されます。
- 部品を割り当てていいない
- 部品は割り当てたけど部品表にタイプ番号を間違えて伝えてしまった
- 部品は変更したけど部品表を変更し忘れていた
などによる発注ミスを防ぐことができます。
また、部品表を自動でExcelに出力させることもできます。
P8:プロジェクトチェック機能
EPLANでは回路図を作成した後にプロジェクトをチェックして図面を検証したり、作成途中でエラーを回避することができます。
例えば同じDTが2個回路図に発生するようにコピーします。セミナーではF2のモーター過負荷スイッチは隣もF2のDTとなるようにしました。(下記スクリーンショット)
そしてその状態でプロジェクトチェックを行います。
すると、DTが複数存在します、というエラーが表示されました。これは同じ表示DTが二つ存在しているためです。
エラーの箇所をクリックすると、該当の場所にジャンプできます。
この、プロジェクトのチェックを、回路を作成途中に行うこともできます。
回路図作成中のエラーを教えてくれる設定にすると、このようにエラーの回避として変更内容は適用されません、というように回路作成途中で知らせてくれます。
DTの重複だけでなく、端子の接続のエラーもチェックできます。
EPLANには
500以上のチェック項目があります。社内で、チェック項目を決めて柔軟にこの機能を使うことができます。