電気設計者の作業効率をUP!パソコン作業で使える設計作業効率化のライフハック

電気設計者の作業効率をUP!パソコン作業で使える設計作業効率化のライフハック

「効率良く電気設計したい」「ほかの作業に時間を取られ、電気設計にかけられる時間が少ない」いった悩みをもつ方も多いのではないでしょうか。この記事では電気設計の作業効率をUPさせるショートカットキーやテクニックを紹介します。
簡単に実行できて、すぐに効果が出るのでぜひお試しください。

電気設計者はとにかく忙しい

電気設計者とは言え、電気設計にだけ時間をかけられる訳ではありません。設計前は部品の仕様書やスペックを確認して部品を選定し、設計終了後は部品表や帳票を作成するなど、電気設計以外の業務がたくさんあります。
電気設計以外の仕事に時間を取られ肝心の電気設計にかけられる時間が少ないというのは、電気設計者のあるあるでしょう。

ベテラン(キーマン)がパソコンに疎かったりする

ベテランの電気設計者がパソコンやソフトウェアに疎いことがあります。昔は現在のようにパソコンやソフトウェアが発達しておらず、論理回路やICだけで電気回路を構成していました。もちろんCADソフトもないので、設計も手書きです。そのためハードウェアに詳しい反面、ソフトウェアに疎いというのは仕方のないことでしょう。
しかしそのようにパソコンやソフトウェアに疎いままだと効率を損ねた働き方になってしまいます。たとえばネットワークフォルダにデータをアップロードするのは情報共有方法として非常に便利ですが、データのダウンロードやアップロードに手間取り時間がかかってしまったり、パソコンで作成中のデータが消えてしまって作業がやり直しになってしまったり、という経験に身に覚えがあるベテラン設計者も多いのではないでしょうか。
今回はそのような人でもすぐできる、パソコンを使った電気設計を効率良く進めるためのノウハウをいくつか紹介します。

電気設計者の作業効率をUPさせるためのライフハック

電気設計の作業効率をUPさせるためのノウハウを2つご紹介します。
■電気設計の作業効率をUPさせる2つのノウハウ
  1. 良く使う図面はテンプレート化しておく
  2. ショートカットキーを活用する
それぞれについて、下記で詳しく説明します。

よく使う図面はテンプレート化しておく

電気設計していく中で良く使う回路構成や図面はテンプレート化して保存しておくのがオススメです。テンプレート化した図面はジャンルごとにフォルダ分けし、実際に設計するときには複写して使用します。抵抗値やハーネスの長さなど、値が異なる数値については「xxx」などと仮で記載しておき、必要に応じて書き換えると良いでしょう。(でも間違えそうですかね。)
また、注釈やコメントでも良く使う表現があると思いますが、これらのテキストはExcelなどで一覧表にまとめておくと便利です。こちらも後から検索しやすいよう、どのジャンルなのか見分けが付く項目を作成しておくと探しやすくなります。

ショートカットキーを活用する

ショートカットキーを活用すると、電気設計の作業効率が格段に上がります。ここで、いくつかショートカットキーを紹介します。ショートカットキーと一緒に使い方も説明するので、実際に使ってみてください。

Ctrlキーと組み合わせて使うショートカットキー

コピー(Ctrl + C)
範囲選択した図面やテキストをコピーします。図面の複写などで使用。
切り取り(Ctrl + X)
範囲選択した図面やテキストを切り取ります。図面を移動するときなどで使用。
貼り付け(Ctrl + V)
コピーまたは切り取ったデータを貼り付けます。
やり直し(Ctrl + Z)
直前の操作を元に戻します。誤った操作をしたときに使用すると元に戻せます。
上書き保存(Ctrl + S)
ファイルを上書き保存します。「PCがフリーズしてしまい、せっかく作成した図面が消えてしまった」などの事態を回避するためにもこまめに保存すると良いでしょう。

Altキーと組み合わせて使うショートカットキー(Windowsの場合)

タスクの切り替え(Alt + Tab)
複数立ち上げているアプリケーションの中から特定のアプリケーションを開く場合に使用します。仕様書を見ながら図面を書くときなどに使用すると便利です。
Altキーを押しながら、Tabキーを複数回押して開きたいアプリケーションまでカーソルを移動します。開きたいアプリケーションまでカーソルを移動させたらTabキーを離すと、選択したアプリケーションが開きます。

Windowsキーと組み合わせて使うショートカットキー(Windowsの場合)

デスクトップの表示(Windows + D)
デスクトップを表示したいときに使用します。Windows + Dキーをクリックすると、デスクトップを表示、元に戻したいときはもう一度WIndows + Dキーを押せば開いていたアプリケーションに戻ります。
ウィンドウを左半分/右半分に寄せて表示(Windows + ←/→) ※Windows 7以降
ウィンドウを左または右に寄せて表示します。大きなモニターを使用しているなど、画面の左半分に電気CAD、右半分には部品仕様書を表示させるといった使い方が可能です。左に寄せる場合は「Windows + ←」、右は「Windows + →」でウィンドウが左右に寄ります。
ほかにもショートカットキーはたくさんありますが、電気設計をするときに覚えておくと便利なショートカットキーを選別して紹介しました。紹介したショートカットキーを使いこなして電気設計の作業効率をUPしていきましょう。

関連記事