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Eplanのサブスクライセンスを契約したらどんなサービスが使えるの? - 世界標準の電気設計CAD EPLANブログ

作成者: Admin|Sep 16, 2020 4:00:00 AM

Eplanは、2021年8月よりサブスクリプションモデルでソフトウェアライセンスの提供を開始しました。Eplanのサブスク(定期契約利用)には何が含まれているのか、ユーザーにとってのメリットをまとめました。

もくじ
  1. Eplanのサブスクリプション基本情報
  2. 全てのソフトウェアがサブスク利用
  3. ライセンス数の柔軟な変更が可能
  4. 困ったときにヘルプデスクが利用可能
  5. 年1回のバージョンアップ対応
  6. Eplanのクラウドソリューションにフルアクセス
  7. サブスク解約したらどうなる?
  8. お客様との継続的なコミュニケーション
  9. お問い合わせ

Eplanのサブスクリプション基本情報

Eplanのサブスクリプションは、契約期間12ヶ月、36ヶ月から選ぶことができます。(一部例外もあり)
基本的に、サブスクリプションライセンス料金は契約開始時に請求されます。

提供されるサービス

  • Eplanソフトウェアライセンス
  • Eplanヘルプデスク
  • Eplan Cloudの各種サービス(Data Portal、eManage Free、eLearningなど)
  • 年1回のソフトウェアバージョンアップ

全てのソフトウェアがサブスク利用

Eplanユーザーはご契約いただいたEplan製品、順次リリースされるクラウドソリューションにフルアクセスできます。

Eplanは、お客様の未来に向けた100%のソフトウェア開発に力を注いでいます。
ユーザーの皆様には、新機能やサービスをぜひ利用し、活用していただきたいと考えています。そのため、Eplanが提供するすべての製品はサブスクリプションライセンスで提供されています。

ライセンス数の柔軟な変更が可能

基本は、サブスク契約期間を12ヶ月、36ヶ月から選ぶことができます。
通常時は基本のライセンス数で設計をし、繁忙期にはライセンスを増やして対応するというようなことも可能です。

困ったときにヘルプデスクが利用可能

ご契約ユーザーはEplanのヘルプデスクを利用することができます。電話、EPLANソリューションセンターという専用サービスを用いて、ユーザーの困ったを解決します。

サポートエンジニアが、できるだけ早く解決策を提供します。サポートは、日本語で対応します。他に英語の対応も可能です。その他言語でのサポートが必要な場合はご相談ください

 

年1回のバージョンアップ対応

常に最新の技術を使ったエンジニアリング作業ができます。

Eplanは年に1回バージョンアップを行います。ご契約ユーザーは最新バージョンにアップデートできます。常に最新の技術を使ったエンジニアリング作業をサポートします。

EPLANプラットフォームのこだわり プラットフォーム2024新機能紹介(2023年8月リリース)

Eplanのクラウドソリューションにフルアクセス

ご契約ユーザーはEplan Cloudで提供される様々なサービスを利用できます。


部品データのポータルサイト Data Portalから電気設計に必要な部品データをダウンロードできます。

部門や会社を超えたプロジェクトの共有ができるeManage Free、Eplanの使い方を自己学習できるeLearningサービス、Eplanソフトウェアのインストールガイド。

Eplanエンジニアリング スタンダードは、様々な業種・業界のエンジニアリング要件をカバーしたEplanプロジェクトのテンプレートを提供しています。

各クラウドアプリケーションの最新バージョンを常に使用することができます。

クラウドを利用しないといけないの?

ライセンスはサブスクリプションモデルでも、
Eplanのソフトウェアはパソコンやお客様のネットワーク(オンプレミス)にローカルでインストールされます。

多くのビジネスモデルがクラウドベースに移行している点、ユーザーのより効率的なエンジニアリングやデータ連携を見据え、Eplanではクラウドベースのソリューションを開発しています。随時リリースされるクラウドベースのソリューションも、ぜひ体験していただきたいと思います。

サブスク解約したらどうなる?

サブスクリプション契約終了(更新期限切れ)後は、Eplanソフトウェアが利用できなくなります。Eplanで設計したプロジェクトファイルの所有権はお客様にあるので、そのまま残ります。
しかし、ファイルを開くソフトウェアが使えないので、Eplanプロジェクトが開けません。

解約を検討する場合は、Eplanで設計したプロジェクトをPDFでエクスポートしておくなどの対応が必要です。

再度契約することはもちろんできます。

お客様との継続的なコミュニケーション

Eplanは、2021年8月1日からライセンスをサブスクリプションモデルとして提供しています。

EplanのCEOであるSebastian Seitzは、この経緯を次のように説明しています。
「お客様のために、私たちは未来に向けて100%の力でビジネスを創造していきます。サブスクリプションモデルによって、現在のお客様と未来のお客様の両方に利益をもたらすよう努めます。」

新規導入の容易さや、加入期間の柔軟性、並びに今後のEplanバージョンのリリースで盛り込まれる新機能がすべてパッケージ化されるなど、今回のリリース以外では達成できないメリットがあるとSeitzは確信しています。

「当社のソフトウェア開発では、お客様を十分に納得させ、感動させたいと考えています。」と Seitz は言います。この言葉は、効率的なエンジニアリングでお客様の成功を確実にサポートし、前進させるという当社の社是も表しています。さらに、CEOのSeitzは、サブスクリプションモデルによってお客様との対話をさらに強化していくことを期待しています。

「私たちは、お客様との関係をさらに強化していきたいと考えています。デジタル化と産業変革の時代にあって、緊密なコミュニケーションは双方の成功の基盤になるとの思いからです。」

ライセンスについてもっと詳しく知りたいですか?

価格や契約期間など、なんでもお気軽にお問い合わせください。

掲載日:2021年8月1日
最終更新日:2024年7月29日