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2021/04/07
EPLAN製品情報
制御盤における「デジタルツイン」とは、実際に納品される盤と全く同じ、3Dデータの盤を指します。
制御盤のデジタルツインを作ると、どうして制御盤の製造コストが削減できるのでしょうか。
制御盤を製造の流れ・課題について、EPLANがお客様とお話をしていると、このようなことをよく教えていただきます。
このような課題は「制御盤のデジタルツイン」で、どのように解決できるのでしょうか。
まず初めに、制御盤のデジタルツインを使うメリットをざっと挙げました。
1.部品データの準備
設計で使用する電気部品に、
部品の仕様や定格情報、3Dレイアウトなどのデータを持たせます。
この部品データを使い、電気設計者は回路設計を行います。
参考:電気設計部品データのポータルサイト EPLAN Data Portal
2.電気設計
3.制御盤のレイアウト設計
制御盤内のレイアウト設計を行います。
使用する部品の3Dデータを利用し、仮想の制御盤内に部品を配置していきます。
現場の技術者が物理的に盤筐体と部材を目の前にしてから配置や配線を決めるのではなく、
電気設計者がパソコン上でレイアウトを決められます。
ここで作られた制御盤の3Dレイアウトデータが「デジタルツイン」となります。