EPLAN UKブログを日本語に訳しています。一部抜粋、わかりやすい日本語に言い換え、追記などを行っています。完全版(英語)はこちらのリンクからご確認ください。
It's in your hands: The EPLAN Platform 2022
今年の夏にリリースされる次期バージョンEPLANプラットフォーム「EPLAN Platform 2022」の概要が発表されました。新しいEPLANプラットフォームは、単なるアップデートではありません。EPLAN Platform 2022では見た目も使い勝手も一新されています。単なるバージョンアップではないという意味を込めて「EPLAN Platform 2022」という名前がつけられました。もちろんこれは、2022年にしか利用できないという意味ではありません。むしろ、エンジニアリングの未来を「拡張」できる機能を備えています。
EPLAN Platform 2022で一番変わったこと。それは見た目も機能的にも、なじみのあるアプリケーションをベースにしたインターフェイスです。とにかく、ユーザーのつかいやすさに重点が置かれています。また、最新のリボンUIを採用したファンクションバーは、2Dから3Dへの変更など、操作がしやすくなりました。
2021年4月に行われたEPLAN Virtual Fairでも、この新しいPlatform 2022とその機能をご紹介しました。イベントは終了しましたが、日本語レポートを配布しています。
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2Dエリアのグラフィックスモジュールを一新し、大規模なプロジェクトでも最高のパフォーマンスを発揮します。DXFやDWGファイルを読み込む処理速度が高速化されています。部品管理も新しくなりました。統合された部品管理により、ユーザーはすべての部品プロパティを個々のバリアントとともに保存することができます。これにより、部品に異なるマクロを割り当てることができます。また、エクセルと組み合わせることで、外部の部品データを簡単に取り込むことができます。
バックステージビューにより、ユーザーはEPLANプロジェクトの概要を一箇所で編集することができます。例えば、プロジェクトの新規作成、DWGデータのインポート、PLCや製造データのエクスポートなどが可能です。最近使用されたプロジェクトのリストでは、プロジェクトに関連するすべてのアクションが整理されています。また、新しく統合されたインサートセンター機能により、回路図を効率的に作成するために必要なシンボル、マクロ、デバイスを挿入するためのすべての機能が統合されました。
「It's in your hands」をモットーに夏に発表される新しいEPLANプラットフォーム2022は、数多くのイノベーションがあります。その一つがは、クラウドの直接接続です。EPLAN eManageを使えば、EPLANプラットフォームのプロジェクトをクラウド環境にアップロードして、共有・管理することができます。無料版は2021年3月中旬から提供されていますので、ぜひユーザーの皆様はためしてみてください。
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