【制御盤メーカー】株式会社マグトロニクス 導入事例

会社概要

神奈川県座間市に本社を置く株式会社マグトロニクスは、製造業の生産設備に必要な制御盤・操作盤・配電盤やケーブル・ハーネスの製作を中心に「制御を取り巻くトータルソリューション」を提供し、日本が誇る工作機械、半導体製造装置、ロボットなど高度な技術を要する生産設備分野を支えています。

EPLAN導入のきっかけ

従来、同社では製作図を電気図面から手作業で起こしていました。そのため、多大な工数と図面間の不整合などがどうしても発生しており、電気CAD導入によりこの課題解決を目指しました。

「まずは、生産現場の効率化を目的として電線加工自動機Komaxの導入検討から始めました。導入に向けて本格的に検討に入った折、EPLANが電線加工自動機Komaxと連携できることを知りました。」(株式会社マグトロニクス 技術本部 部長代理 青木誠氏)

1. リードタイム短縮と工数削減の両立

多くの電気CADがある中でマグトロニクスがEPLANを選定した主な理由は以下の3つです。

  • 電線加工自動機Komaxとの連携ができる
  • 求める機能が十分に網羅されている
  • グローバルなサポート体制が確立されている

EPLANでは電線加工機メーカーKomax AG社が販売する装置へ設計データを変換することなく、データの送信ができるため、電線加工のリードタイム短縮と工数削減が両立できます。

「今まで部品表や接続リストを手作業で出していた工数を大幅に削減することができました。」(青木氏)

2. 工数削減、ヒューマンエラーの撲滅、技術継承

マグトロニクスでは手作業の自動化により、発注ミスや接続先の間違い、電線サイズの間違いなどのヒューマンエラーが激減しました。

また、電気CAD部品ポータルサイト“EPLAN Data Portal”では、2016年11月現在171社、69万機種のデータが公開されており、工数削減、設計の効率化に役立っています。顧客仕様にあわせた一品ものの盤製作は使用する部品も多いですが、部品データを「作図」するのではなくドラッグ&ドロップで「取り込む」ことで効率的な作図を実現しています。

また、EPLANプラットフォームは日々熟練技術者の知見を蓄積できるため、技術継承や人材活用といった面でもメリットがあります。「一般的なお絵かきCADでは電気設計の知識がないと設計ができないですが、EPLANは経験の浅い人でも高品質な設計ができ、設計リソースの観点からも大きなメリットがあると感じています。」(青木氏)

3. 他業種からの引き合いが増えるなど思いがけない 効果も

「エンドユーザーでEPLANの採用が進んでいて、海外進出企業を中心に、他業種からの引き合いも増えるなど、思いがけない効果もありました。」(青木氏)

日系企業と現地企業とのプロジェクトも今後増えていくことは確実で、グローバル企業では国や企業をまたいだ標準化が必須です。 「たとえばエンドユーザー-工作機械メーカー-マグトロニクスすべてでEPLANが使用されれば、さらに60~70%は設計業務効率が上げられると感じています。」(青木氏)

PDF版でご覧になりたい方は下記リンクよりDLしてください。

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