【食品機械充填機】四国化工機株式会社 導入事例

会社概要

徳島県板野郡北島町に本社を構える四国化工機株式会社は、「機械・包装資材・食品」の3事業を有し、日本国内のみならず、海外でも事業展開しています。屋根型の紙パックに牛乳やジュースを充填する機械では国内で7割のシェアを持ち(同社HP記事)、スーパーなどで誰しもが一度は四国化工機の機械で充填された商品を手にしていると思います。同社はそれらの機械をヨーロッパや東南アジアなど世界40カ国以上へ輸出もしており、EPLANの製品は主にヨーロッパ向けの機械の設計開発で使用しています。

EPLAN導入のきっかけ

「ヨーロッパの代理店からEPLAN形式の図面を出して欲しいと いわれたのが、EPLANを知ったきっかけでした。」(福井氏)四国化工機では2010年に当時の代理店経由で総合電気設計CADのEPLAN Electric P8を導入しました。

EPLAN導入以前は、図面をDXFに変換し提出していましたが、EPLAN導入後はPDF化した図面とともに、必要に応じてEPLAN形式の設計データを直接代理店へ渡す事で、標準化された1つの設計データでのやりとりが可能となり、大きな効果が出ました。

1. EPLAN形式の設計データで、操作性・検索性の 向上とマニュアルの標準化

EPLANのソリューションは、EPLAN Platformによる設計データの一元管理によって設計効率の向上が高く評価され、ヨーロッパでのシェアは7割を超えています。またIEC、NFPAなどの国際規格やシンボルを広くカバーしているので、EPLANの電気CADは世界中で広く使用されています。

IEC規格について福井氏は下記のようにコメントしています。「導入前は横書き(JIS/旧JIS形式)で図面を書いていました。EPLANでは縦書き(IEC形式)で図面を書 きますが、これに関しては特に違和感なく使えました。」(福井氏)

2. 部品表などの自動生成レポートで工数・経費削減

「EPLAN形式の図面を代理店に出せるようになり、ヨーロッパの代理店の満足度、およびエンドユーザーの満足度向上にも繋がっていると考えられます。」(福井氏)

EPLANでの新規設計時では必要となる情報量が多く時間がかかりますが、そのなかで四国化工機のノウハウやナレッジを生かした見やすい図面の作成を心がけました。また制御盤メーカーに対しても1枚の図面を見ただけで盤を作れるような図面作りを意識しま した。

「以前は、回路図上では端子台の詳細情報が不明でした。EPLANにしてからは必要な端子台の情報が細かく表示されるので、制御盤メーカーは回路図を見ただけで基準の配線ルートが決められ、以前の課題であった個人毎の製作の差が少なくなる事はいいです ね。」(福井氏)

3. 熟練者のノウハウやナレッジを全設計者で共有する

EPLANではシンボルや部品データ、図枠などの一元管理しているので、いつでも最新の部品表などのレポートを自動で作成できます。このレポート作成機能により、四国化工機では外注で作成していたパーツマニュアル(電気編)と呼ばれる配置図と部品リストをEPLANで出せるようになり、これにかかっていた経費を削減する事が可能になりました。

「四国化工機の持つ基幹システムとの連携を進めていく事で、部品リスト、端子台製作図など二重管理されているものをEPLANに集約し、国内外問わずEPLANの社内導入を進めたいと思います。」(福井氏)

PDF版でご覧になりたい方は下記リンクよりDLしてください。

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