新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、展示会やセミナーなど、様々な会社が集まって情報を提供する場が少なくなっています。電気設計や制御・制御盤という分野の最新情報を集めることに苦労している設計者や技術者は多いのではないでしょうか。そこで、電気設計のEPLANと盤の製造支援を行うリタールが、制御盤の設計・製造のDXに関するオンラインセミナーを開催します。
EPLANとリタールのほか、製造業のDX化を制御の側面から推進する企業、EPLANを導入し設計のデジタル化を推進している企業、制御盤に搭載する最新機器を製造している企業などが7社集まり、電気設計・制御盤設計・製造のデジタル化に関する内容や各企業の最新情報を提供する場を設けます。
この度は多数の企業様にご賛同を得られ、『制御盤DXメッセ』初開催の運びとなり、大変嬉しく思います。
リタールは盤筐体を主製品とする企業ですが、現在は「制御盤設計製造の最適化」の視座からEPLANと融合されたバリューチェーンに基づくソリューションも提供しております。
本メッセを機会に制御盤業界のDXや、盤製造プロセスの全体最適化等について理解と議論をより深めて頂ければ幸いです。
リタール株式会社
代表取締役 新岡 卓
『制御盤DXメッセ』初開催の運びになりました事、まずはお礼申し上げます。
現在のコロナ過において、なかなか国内外での情報入手が難しい中、我々、EPLAN・リタールが旗を揚げ制御盤関連の情報発信を本メッセの中で行い皆様のお役に立てる内容にしたいと思い、弊社マーケティング部を中心に企画立案致しました。
これを機会に、日本の制御盤の進化を皆様と一緒に考えたいと思います。
EPLAN Software & Services株式会社
代表取締役 井形 哲三
最新ホワイトペーパー「制御盤DXの教科書」をご用意しています。ご希望の方は、こちらからお気軽にお申込みください。
電気設計・制御盤製造にかかわる皆様のお役に立てますと幸いです。
いまDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が流行しています。
社会のあらゆる場面でデジタル技術を活用して便利にしていこうという取り組みで、製造業でもその活動が広がっています。
このデジタル化の流れは、数年前から言われ始めた第4次産業革命そのもの。今まさに時代のターニングポイントに差し掛かっており、このDXは一時的なブームではなく、これから長く取り組んでいくべきものです。
しかし現実は、DXと言っても概念的で抽象的なものにとどまっており、具体的な将来像や、それに向けて何をやればいいのかという具体的な話はあまり表に出てきていません。
また、世間で言われている一般論のDX論と、製造業のDXはそれとは異なります。さらに「制御盤を作ること」に絞れば、その未来もやり方もアプローチも、一般論や製造業のDXとはまた形が違ってきます。
そこで本書では、制御盤を設計・製造する人々とその業界に焦点を絞り、制御盤の将来と、その設計・製造のDX、それを実現するために必要なことを解説していきます。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。制御盤DXメッセをリタールと共催しましたEPLANの山崎が、開催後記を担当させていただきます。
私事ですが、実は6月に第2子の出産を控えておりました。みなさまのご協力のおかげで産休前に子供より大きなものを産み出すことができました。
リタール、EPLAN2社をまたいだ4名のマーケティングチームでゼロから創りあげた『制御盤DXメッセ』は、すでに我が子のような存在となっています。また開催にあたっては、オートメーション新聞の剱持さんに、メディア協力の垣根を越えた多大なるサポートをいただきました。剱持さんのご尽力なくこのイベントの成功は無かったと思います。この場を借りて御礼申し上げます。
なによりも、慣れない大きなセミナー運営の中、至らない点ばかりだった我々をあたたかく見守りご協力いただいた、参加企業の皆様。無茶ぶりにもスマートに応えてくれ、サポートしてくれたリタール・EPLANの両代表と同僚たち。
そして、この制御盤業界に関わるすべての皆様に、心からの感謝をささげたいと思います。
実はこの『制御盤DXメッセ』早速次回の開催も企画中です。また皆様にお会いできるのを心より楽しみにしております。ありがとうございました。
※よろしければアンケートにもご協力ください。抽選でプレゼントもありますよ。終了しました。ありがとうございました!
EPLAN Software & Services 株式会社 山崎