2020年年末、EPLAN Partner Networkがスタートしました。このパートナーシップは、“つながり”の強化やサポート拡大をはかるという共通の目標掲げています。
工場で必要な、様々なファクトリーオートメーションの製品・ソリューションを提供している三菱電機はEPLANパートナーネットワークの一員です。
本記事で、EPLANと三菱電機がどのように連携するのか、ご紹介します。
実際に三菱電機さんに伺ってインタビューもしてきました◎
どんな連携をしているのか。それはAutomationMLを活用したMELSOFT iQ WorksとEPLAN Electric P8間のデータ連携です。
この連携により、制御ツールと電気CADデータのデータの一貫性の確保ができます。データ入力の重複作業がなくなるので、エンジニアリング時間の短縮にもつながり、入力ミスによるデータ不整合も防止します。
デモ動画では6 STEPで連携の方法をご紹介しています。
PLCの情報をエクスポートします。
データ>PLC>データのエクスポート
そして例えばMELSOFT側で新しくモジュールを追加したとします。そのデータをAutomationML形式で保存。
EPLAN Electric P8にデータを再インポートすると、モジュール情報が更新されます。
P8側でラベルなどを適宜修正し、再度MELSOFT iQ Worksへ反映...という作業が可能です。
電気設計部品データのポータルサイトEPLAN Data Portalに三菱電機の部品が8,800点以上掲載されています。(2021年3月現在)
EPLAN Electric P8で設計をするとき、Data Portalから部品データをインポートして使用できます。
画像:EPLAN Data Portal 三菱電機部品データ例