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EPLANプラットフォーム2023リリース

作成者: Admin|Sep 15, 2022 6:54:55 AM

EPLANプラットフォームは、従来の電気CADソフトウェアにとどまらず、さまざまなエンジニアリング分野に向けたソフトウェアをワンソースで提供します。事前計画設計から電気設計、流体動力設計、制御盤レイアウト設計やワイヤーハーネスの設計まで。EPLANを使用すれば、常にエンジニアリング分野にあった適切なツールを利用できます。

2022年夏、新しいEPLANプラットフォーム2023がリリースされました。EPLANプラットフォーム2022でソフトウェアの使いやすさが向上し、今回のプラットフォーム2023ではソフトウェアと設計プロセスの向上をサポートする機能やサービスが提供されます。

EPLANプラットフォーム2023ハイライト

ソフトウェアの使いやすさをさらに追及しました。プラットフォーム2023で新しくなった機能ハイライトです。

挿入の管理

プラットフォーム2022より搭載された、挿入の管理機能がさらにパワーアップしました。挿入の管理とは、電気設計でよく使うシンボルの挿入・マクロの挿入・デバイスの挿入をまとめたものです。よく使う部品やマクロ、シンボルをお気に入りに保存、すぐに利用できる機能です。2023より部品にリンクした外部ドキュメントへの容易なアクセスや、検索機能が向上しました。

国際的なマクロ管理

海外輸出向技術文書等を作成する際、1つの部品に複数の異なる回路図表現があることがあります。その理由の1つは、異なる単位(ミリメートルまたはインチ)の違いや回路図の異なる作図方向の違いによるものです。

EPLANプラットフォーム2023では、部品管理システムにおいて、1つの部品に対して異なる回路図マクロを保存できます。国際規格や標準(IEC、NFPAを含む)に従って最大10個のマクロ、さらに企業固有の要件に従って10個のマクロを追加することができます。

ケーブルエディタ

EPLAN Electric P8の新しいケーブルエディタはケーブル情報への簡単なアクセスと管理が可能です。

クラウドベース部品管理:EPLAN eSTOCK

EPLANプラットフォーム2023でEPLAN eSTOCKという実用的な部品管理機能が追加されました。このEPLAN cloudで利用できるソフトウェアは、部品データを複数のユーザーで管理・編集できます。追加のITインフラを設定することなく、企業内の部品データベースに一元的にアクセスすることができます。

EPLANエンジニアリングスタンダード:設計業務に役立つテンプレート

EPLANはユーザーがEPLANソフトウェアをできるだけ簡単に、はやく使えるようにしたいと考えています。そのため、EPLANでは様々なテンプレートを準備しています。

例えば、インストールガイドでは、ソフトウェアのインストール方法をステップバイステップで説明します。便利なテンプレートやサンプルのダウンロードできます。

詳しくはEPLAN Platform 2023 ハイライト(公式WEBサイト)をご確認いただくか、EPLANにお問い合わせください。