
新JIS規格に準拠した回路記号で行う電気設計
2020/03/23
EPLAN製品情報
EPLAN Data Portalの紹介したセミナーの内容をまとめました。セミナーのダウンロード資料を一部抜粋して使用しています。ダウンロード資料はこちらよりダウンロードできます。
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回路図を作成するEPLAN Electric P8、制御盤内3Dレイアウト設計 EPLAN Pro Panel、流体動力設計のEPLAN Fluidで使うことができる部品データのポータルサイトです。EPLANで回路図作成中にData Portalにアクセスし部品をダウンロードすることができます。
部品は19ヶ国語で利用可能であり、ポータルサイトは毎月更新されます。
2020年9月現在では合計314社 976,450のデータセットをEPLAN Data Portalでご利用いただけます。利用ユーザー数は全世界で28万名を超えています。
参考:EPLAN Data Portalトップページ
日本の部品メーカーは現在25社、約13万点掲載されています。そのうち3Dデータは約6万です。
掲載されている部品データに含まれている部品情報には、商用データ、機能テンプレート、論理マクロ、2Dグラフィカルデータ、接続ポイントパターン、穴あけパターン、3Dグラフィックスデータ、DXFデータの8種類があります。
商用データには部品番号、タイプ番号、名称、メーカー名、サプライヤー、オーダー番号の情報が含まれています。これらの情報を、部品リストまたはエクセルに出力させて、社内のBOMシステムなどで活用することができます。
機能テンプレートには部品の機能、シンボル、接続などの情報が含まれています。機能テンプレートにより、回路図に部品を配置すると、シンボルが自動で挿入できます。
接続ポイントパターンは、3Dプロパネルの自動ルーティングで使用するための情報が登録されています。接続ポイントパターンには、接続ポイント名称、接続ポイントの位置座標、ルーティング時における配線の方向が登録されています。
その他の部品情報の詳細はダウンロード資料でご紹介しています。
上で述べたように、部品データには、部品の機能、シンボル、接続などの情報が含まれています。例えば、電気設計CAD EPLAN Electric P8 からEPLAN Data Portalにアクセスし、そこから部品データをドラッグ&ドロップで取り込むと、図面にシンボルが表示されます。P8ではシンボル間の接続は自動で行われることもあり、設計効率を格段に向上させることができます。
参考:EPLAN Data Portalセミナー 機能テンプレート説明|EPLAN公式You Tube
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