Eplanプラットフォーム2026 は、これまでの複雑な製品構成を再設計し、ユーザーがより早く・正確に・一貫した設計作業を進められるように進化した次世代バージョンです。単なる機能追加ではなく「ユーザーの日々の作業フローを簡潔に、ミスなく進めるための改善」に重きが置かれたアップデートで、現場での作業をシンプルかつ確実にする工夫が随所に盛り込まれています。
本記事ではプラットフォーム2026のアップデートの内容と、それをどのように活用できるかをご紹介します。
EPLANプラットフォーム2026ハイライトは公式WEBサイトからもご確認いただけます。
■もくじ■
0:00 部品のアクセサリー機能
5:07 Data Portalへの直接アクセス
9:49 Pro Panelレイアウトスペースビュー
17:32 Pro Panel配線マネージャー
23:07 クロスリファレンスリスト
26:26 製造中止部品と代替部品
27:46 部品管理 ERP/PDM番号
28:12 接続リスト
31:24 ブロックプロパティ条件式
37:15 Eplan Cloud
▶セミナーの配布資料はこちらからDLできます。
プラットフォーム2026 新機能紹介 配布資料(PDFが開きます)
2026では、これまで別製品だった Eplan Fluid(流体動力設計機能) が Eplan Electric P8 に統合されました。
Electric P8をご購入いただくとFuildも実行可能になりました。2D組立図や機能・部品に基づくレポートなども統合的に扱えます。
2026からは、Eplan Preplanning, Electric P8, Pro Panel 向けのクラウドベースアプリ、プロジェクトビューアー(旧 eView)、部品管理(旧 eStock)、データ管理(旧 eManage)が標準機能として含まれるようになりました。プロジェクト共有やチーム内コラボレーションを促します。
Tips:Eplanプラットフォーム2026に関するニュースプロジェクトを公開中です。ぜひプロジェクトで新機能をお試しください。
News project Eplan Platform 2026|Eplan Cloud EPLAN Engineering Standard
*前提条件:ご利用にはEplan IDがお客様の企業組織に接続されている必要があります。
2025まではアクセサリは手動で追加する必要があり、配置漏れにつながるケースがありました。
2026では、プロジェクト内で特定機器に必要な付属品(アクセサリ)を自動追加できるようになりました。たとえば、リレーとそのベースがセットで追加されることで、手動追加で発生していた追加漏れを防ぎます。(設定を変更することで、アクセサリを自動追加させない挙動も可能です。)
Eplan Data Portal へのアクセスが、Eplan Electric P8の部品管理画面や、挿入の管理から直接行えるようになりました。スムーズに部品選定が可能になります。しかも、部品と一緒にアクセサリをまとめて読み込むことも可能です。
Eplanプラットフォーム2026では、世界基準のデータ分類規格 eClassに準拠した450を超える部品プロパティが導入されています。
これにより、センサーの最大許容温度や通信プロトコル(例:BACnetなど)など、明確な属性で検索・抽出できるようになりました。さらに、設計部品を標準化された情報で統一管理でき、標準化が進むことで、エンジニアリング データの一貫性と透明性が高まります。
新しい検索機能により、部品の標準プロパティを素早く見つけられるようになりました。
また、図面ごとに柔軟に追加できます。たとえば 環境温度や定格電流値など、必要に応じて設定できます。
Eplanプラットフォーム2026では、過去に使われていた廃番部品の代わりとなる代替品候補が明確に表示されます。これにより、古いプロジェクトを再利用する際に、代替可能な部品を探す手間が減り、代替品の品番や説明がデータベース内で確認できる、というメリットがあります。
配線リストでは、ソース・ターゲット部品の品番も参照可能になりました。
Eplan Pro Panelでは、最大10個の異なる3D表示ビューを保存・切り替えることができます。たとえば、扉から見たビュー、パネル底部から見たビューなど、設計ポジションに応じたビューを瞬時に表示できます。これにより 3D モデルの操作が直感的で高速になりました。
バージョンアップはeplan.comのダウンロードセンターから行えます。
バージョンアップについてご質問やご不明点などございましたら、ソリューションセンターよりお問い合わせください。
参考:
Eplan Plattform 2026: Vereinfachtes Portfolio, volle Power – darum lohnt sich der Wechsel
公開日:2026年2月5日