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2024/04/02
EPLAN製品情報
Eplan プラットフォーム 2025がリリースされました。本記事ではプラットフォーム2025のアップデートの内容と、それをどのように活用できるかをご紹介します。
特にEplan Electric P8での回路図作成に関するいくつかの機能でアップデートがありました。使いやすさは、どんなソフトウェアにとっても重要な要素です。
Eplanは、使いやすさと効率を向上させる方法を常に追求し、改良しています。
もくじ
0:00 画像とQRコードをシンボルのプロパティとして表示可能
5:46 デバイス固有のプロパティ表示設定
12:05 設計モードのメニューがステータスバーへ移動、ケーブル接続の接続がリボンからアクセス可能
15:15 読み取り専用のプロパティ追加
18:52 製造データのエクスポート
19:36 メカニカルフィールドスルーとコメントナビゲーター
35:14 メイン機能への変換
41:09 アセンブリの分割
42:33 部品管理からマクロプレビュー、Cable proD
54:56 マスターデータ
56:00 ブロックプロパティ
56:44 インポートフォーマットの追加
57:49 QA:メカニカルフィールドスルーで2回通過するなどの指示も表現できますか?
58:50 QA:ケーブル接続の接続はどのような機能ですか?
1:02:06 QA:コメントナビゲーターでPDFをインポートした際、変更された図面修正箇所はどのように表示されますか?
旧バージョンのEplanをご使用の方は、PDFコメントナビゲータをご存じかもしれません。
コメントナビゲータの拡張版がリボンバーで利用できるようになり、共同作業や回路図の修正をサポートします。
Eplanの標準バージョン2025に含まれる拡張版PDFコメント・ナビゲーター機能には、改良されたコラボレーション機能が含まれています。
※ご利用にはCollaborationライセンスが必要です。
新しいEPLANバージョン2025は、部品管理における新しいマクロプレビューを可能にします。
すでに提供されている画像に加え、2Dモデル、3Dエンクロージャレイアウト、回路図マクロなどのさらなるデバイス情報がここで利用できます。電気設計者は、プロパティメニューを開くことなく、例えばモーターに定義されているデータやマクロを一目で確認することができます。
ケーブル、ワイヤー、端子台など、異なるタイプの部品には、それぞれ異なるプロパティがあります。
EPLANバージョン2025では、これらの部品固有のプロパティは、部品をクリックすると利用できます。表示される情報は設定可能で、部品のタイプごとに個別に定義することができます。
EPLANバージョン2025では、シンボルに画像やQRコードを直接リンクすることができます。
リンクされた画像は回路図に変更が生じた場合、自動的に更新します。
リンクされたQRコードをスキャンするだけで、設置手順やサービス情報へ直接アクセスできます。各種必要書類やサービス情報へ直接アクセスすることもできます。これにより、より迅速に回路図を理解できるようになり、製造、試運転、サービス工程の効率向上に貢献します。
EPLAN Electric P8の新バージョンでは、接続定義ポイントタイプ“メカニカルフィードスルー”が追加されました。またCTを表現するシンボルが追加され、貫通する電線をProPanelでルーティングする事が可能になりました。
EPLAN Electric P8 で既製品のケーブルを正しく定義し、EPLAN Cable proD で正確に仮想配線
既製品のケーブルは、機械配線に適したソフトウェアです。
課題は、回路図での正しい定義と正しいケーブル長の計算にあります。新しい EPLAN Cable proD と連動した EPLAN Electric P8 は、機械のケーブル配線が簡単になります。EPLAN Cable proD は、夏から利用可能な新製品で、機械CADシステムからの 3Dモデルと Electric P8 からの正しいケーブル配線情報の間のインターフェースとして機能します。これにより、ケーブルを正確に定義し、配線し、正しい長さで注文することができます。
バージョンアップはこちらのページからおこなえます。
Eplanお客様サポート|Eplan公式サイト
https://www.eplanjapan.jp/services/downloads/
バージョンアップについてご質問やご不明点などございましたら、ソリューションセンターよりお問い合わせください。
公開日:2025年1月15日