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Eplanプラットフォーム2025 新機能 - 世界標準の総合電気設計CAD Eplanブログ

作成者: Admin|Jan 14, 2025 3:00:00 PM

Eplan プラットフォーム 2025がリリースされました。本記事ではプラットフォーム2025のアップデートの内容と、それをどのように活用できるかをご紹介します。

特にEplan Electric P8での回路図作成に関するいくつかの機能でアップデートがありました。使いやすさは、どんなソフトウェアにとっても重要な要素です。

Eplanは、使いやすさと効率を向上させる方法を常に追求し、改良しています。

もくじ
  1. プラットフォーム2025 ユーザー向けセミナー
  2. コメントナビゲーター
  3. 部品管理でマクロプレビュー
  4. 部品特有のプロパティ表示
  5. シンボルに画像とQRコードが貼り付けられる
  6. メカニカルフィードスルー(CTのターン)
  7. 新製品:Cable proD
  8. Eplan最新バージョンへのバージョンアップはこちら

プラットフォーム2025 ユーザー向けセミナー

もくじ
0:00 画像とQRコードをシンボルのプロパティとして表示可能
5:46 デバイス固有のプロパティ表示設定
12:05 設計モードのメニューがステータスバーへ移動、ケーブル接続の接続がリボンからアクセス可能
15:15 読み取り専用のプロパティ追加
18:52 製造データのエクスポート
19:36 メカニカルフィールドスルーとコメントナビゲーター
35:14 メイン機能への変換
41:09 アセンブリの分割
42:33 部品管理からマクロプレビュー、Cable proD
54:56 マスターデータ
56:00 ブロックプロパティ
56:44 インポートフォーマットの追加
57:49 QA:メカニカルフィールドスルーで2回通過するなどの指示も表現できますか?
58:50 QA:ケーブル接続の接続はどのような機能ですか?
1:02:06 QA:コメントナビゲーターでPDFをインポートした際、変更された図面修正箇所はどのように表示されますか?

コメントナビゲーター

旧バージョンのEplanをご使用の方は、PDFコメントナビゲータをご存じかもしれません。

コメントナビゲータの拡張版がリボンバーで利用できるようになり、共同作業や回路図の修正をサポートします。

Eplanの標準バージョン2025に含まれる拡張版PDFコメント・ナビゲーター機能には、改良されたコラボレーション機能が含まれています。

※ご利用にはCollaborationライセンスが必要です。

部品管理でマクロプレビュー

新しいEPLANバージョン2025は、部品管理における新しいマクロプレビューを可能にします。

すでに提供されている画像に加え、2Dモデル、3Dエンクロージャレイアウト、回路図マクロなどのさらなるデバイス情報がここで利用できます。電気設計者は、プロパティメニューを開くことなく、例えばモーターに定義されているデータやマクロを一目で確認することができます。

部品特有のプロパティ表示

ケーブル、ワイヤー、端子台など、異なるタイプの部品には、それぞれ異なるプロパティがあります。

EPLANバージョン2025では、これらの部品固有のプロパティは、部品をクリックすると利用できます。表示される情報は設定可能で、部品のタイプごとに個別に定義することができます。

シンボルに画像とQRコードが貼り付けられる

EPLANバージョン2025では、シンボルに画像やQRコードを直接リンクすることができます

リンクされた画像は回路図に変更が生じた場合、自動的に更新します。

リンクされたQRコードをスキャンするだけで、設置手順やサービス情報へ直接アクセスできます。各種必要書類やサービス情報へ直接アクセスすることもできます。これにより、より迅速に回路図を理解できるようになり、製造、試運転、サービス工程の効率向上に貢献します。

メカニカルフィードスルー(CTのターン)

EPLAN Electric P8の新バージョンでは、接続定義ポイントタイプ“メカニカルフィードスルー”が追加されました。またCTを表現するシンボルが追加され、貫通する電線をProPanelでルーティングする事が可能になりました。

新製品:Cable proD

EPLAN Electric P8 で既製品のケーブルを正しく定義し、EPLAN Cable proD で正確に仮想配線

既製品のケーブルは、機械配線に適したソフトウェアです。

課題は、回路図での正しい定義と正しいケーブル長の計算にあります。新しい EPLAN Cable proD と連動した EPLAN Electric P8 は、機械のケーブル配線が簡単になります。EPLAN Cable proD は、夏から利用可能な新製品で、機械CADシステムからの 3Dモデルと Electric P8 からの正しいケーブル配線情報の間のインターフェースとして機能します。これにより、ケーブルを正確に定義し、配線し、正しい長さで注文することができます。

Eplan最新バージョンへのバージョンアップはこちら

バージョンアップはこちらのページからおこなえます。

Eplanお客様サポート|Eplan公式サイト
https://www.eplanjapan.jp/services/downloads/

バージョンアップについてご質問やご不明点などございましたら、ソリューションセンターよりお問い合わせください。

公開日:2025年1月15日