IEC規格とは?JIS規格、ISO規格との違い
2024/04/02
EPLAN製品情報
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「設計から製造までつながる電気設計」「制御盤のデジタルツイン」。
これには「高品質な部品データ」が重要なカギとなります。
EPLANは、すぐに設計に使用できるよう、
世界中の部品メーカーから提供された「高品質な部品データ」を提供しています。
その「高品質な部品データ」にはどんな情報が含まれているのでしょうか。
EPLAN Data Portalとは、
回路図を作成するEPLAN Electric P8、3Dの制御盤設計を行うEPLAN Pro Panel、流体回路設計を行うEPLAN Fluidで使うことができる部品データのポータルサイトです。
EPLAN Data Portalに掲載されている部品データは、EPLANで回路図作成中にオンラインでアクセスし部品を入手することができます。
2021年1月現在
掲載メーカー数は327社、掲載部品データセット数は981,021点となり、3Dデータは26万点をこえています。
日本メーカーは2020年12月時点で、25社、13万点以上の部品データを掲載しています。
>>日本メーカーのEPLAN Data Portal掲載情報(12月現在)<<
Data Portalに掲載されている部品データに含まれている部品情報は下記の8種類です。
今回のセミナーでは、設計・製造に特に関係のある「商用データ」「機能テンプレート」「接続ポイントパターン」について詳しくご紹介します。
(全ての8種類の情報を知りたい方はセミナー資料をダウンロードしてください。)
商用データには部品番号、メーカーなどの情報が含まれています。
この商用データは、EPLANの部品管理データベースの一般タグに表示される項目です。
内容は、部品番号、タイプ番号、名称、メーカー名、サプライヤー、オーダー番号などがあります。
これらの情報を、部品リストまたはエクセルに出力させて、社内のBOMシステムなどに活用することができます。さらに製造データからエクスポートしてエクセルを出力させることができます。エクセルとして出力させることができるので、これをそのまま社内のシステムに送ることができます。
機能テンプレートには、部品の機能、シンボル、接続などの情報が含まれています。
EPLANの部品管理データベースでは、機能テンプレートのタグに表示されています。
セミナーでは富士電機のブレーカーを例にしました。
この場合、表示される項目は、機能定義、接続ポイント名称、シンボルです。機能テンプレートより、部品の機能として、三連ブレーカーが選択されている、ということがわかります。シンボル情報も含まれているため、ブレーカー3極、が使われていることがわかります。
これらの情報があるので、回路図に部品を配置すると、シンボルが自動で挿入されます。
また、あらかじめシンボルを挿入した後に部品を割り当てる場合でも、デバイス選択から部品を選ぶことができます。
また機能テンプレートには、接続ポイント名称、つまり接続番号の情報があります。
回路図上で部品を配置した後にマウスを近づけていくと、接続情報、つまりFrom-Toの情報を認識させることができます。
これを、後の接続ポイントパターンと組み合わせることで、3Dの制御盤に部品を配置して自動でルーティングすることができます。
接続ポイントパターンは、制御盤内レイアウト設計 EPLAN Pro Panelの自動ルーティングで使用するための情報が登録されています。
接続ポイントパターンには、接続ポイント名称、接続ポイントの位置座標、それから、ルーティング時における配線の方向、が登録されています。
EPLAN Data Portalの紹介動画をYou Tubeに随時UPしています!