IEC規格とは?JIS規格、ISO規格との違い
2024/04/02
EPLAN製品情報
記事にはサマリーを載せています。プレスリリースは下記リンクよりPDFファイルをダウンロードしていただけます。
データをクラウドに置き、そのデータを使って、共同作業を可能にすると取り組みは、これからのトレンドです。
EPLANは、これをサポートするStore Share Viewを開発しました。Microsoft Azureをベースに自社開発したこのソリューションは、EPLANのプロジェクトをクラウドに移すサービスです。
ハノーバー・メッセでは、Store Share Viewを使い、プロジェクトを表示して検討を加え、ワークフローに赤線で注釈を加えるような使い方をご紹介しました。すべての人が、簡単にEPLANのデータを利用できるようになれば、ユーザーには大きなメリットとなります。すべての端末、すべての場所から、またEPLANをインストールしていなくても、データへの自在なアクセスが可能になるからです。
Store Share Viewという名前から、どのような機能をご用意しているか、容易に想像ができると思います。
EPLANのプロジェクトをクラウド上に保存(Store)して、プロジェクトの全関係者がアクセス(Share)し、いつでも閲覧(View)ができます。ユーザーはクラウドを利用したプロジェクト環境での第一歩を踏み出せます。
以前は、制御盤の製造や検査などのために図面を渡す提供する場合、何ページもの図面を印刷しなければなりませんでした。このようなワークフローをペーパーレス化できると、経費の節約になるだけでなく、品質も大きく向上します。
新しいソフトウェアを導入しようとすると、まず直面する疑問としてよくあるのが、ITインフラとの現在の接続性はどうなるのかということです。たとえば、PDMやPLMシステムとのインターフェイスは、通常、更新して新しいソフトウェアに合わせなければなりません。
EPLANはStore Share Viewの開発において、この問題を検討し、現在のEPLANプラットフォームとの接続性を変えないようにしました。
ソフトウェアは機能的であることに加え、ユーザーのあらゆるニーズに応えながら快適に使えるものでなければなりません。
この点にもEPLANはしっかりと取り組みました。タッチパッドやマウス、タッチペンなどあらゆる技術が活用でき、PCからタッチスクリーン、さらにモバイル機器まで現在のあらゆる端末に対応しています。
パートナー企業と協力してソリューションに取り組み、それぞれのソフトウェア・ソリューション間につながりを持たせれば、ユーザーのメリットは高まります。
Festo(フエスト)社とLenze(レンツ)社では、長年にわたりEPLAN
のパートナーとして、EPLAN Data Portalに数多くのデータを提供いただいています。両社とも、クラウド技術の可能性を開拓する取り組みを行って
おり、Store Share ViewのREST APIを用いて、技術的な視点から作成した初めての活用事例をハノーバー・メッセに出展しました。