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【セミナー動画公開】板金加工図・ワイヤ加工指示・部品表 全部自動作成! Pro Panel機能紹介 - 世界標準の電気設計CAD EPLANブログ

作成者: Admin|Jul 20, 2020 4:00:00 AM

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板金加工図・ワイヤ加工指示・部品表
全部自動で作ります!製造加工機器との連携

セミナー内容
 

制御盤の製造に必要な板金加工図やワイヤの長さや末端処理の指定
制御盤メーカーにお任せしていませんか?

EPLAN Pro Panelでは製造に必要な詳細な帳票類はすべて自動で作成できます。
実際にどのようなものが出来上がるのか、本当に製造で使えるものなのか、ご説明します。 

もくじ
  1. EPLAN Pro Panel概要
  2. ワイヤの自動ルーティングレポートの自動生成
  3. ワイヤの端末処理の指定とレポート
  4. 板金加工図の自動生成
  5. セミナー配布資料をダウンロード

 

EPLAN Pro Panel概要

EPLAN Pro Panelとは制御盤内のレイアウト設定を3Dで行うソリューションです。
Pro Panelでは、製造で活用できるドキュメントを自動で作成できます。

例えば板金加工図やワイヤの長さ、末端処理の指定など。

今回のセミナーではワイヤ製造に関する設定レポートの作り方穴あけなどの板金加工図のレポートの作り方をご紹介します。

ワイヤの自動ルーティングレポートの自動生成

ワイヤの自動ルーティングを行うためには、まず電気設計CAD Electric P8で配線の色の情報と断面積・線番の情報を入れます。

線の情報をP8で入れたら次にPro Panelを使い、3D制御盤内に部品を配置します。部品はドラッグ&ドロップで配置することができます。また、端子台はまとめて配置できます。

配置したら自動ルーティングをします。

EPLANでは最短距離のルートを探して自動でルーティングをします。後から手動でルーティングを変更することもできます。

ルーティングすると、プロパティの接続:単位付きの長さに線の長さが表示されています。これのデータを電気設計CAD P8と同期させることで回路図に長さの情報を反映します。

レポートを生成するとレポートにも長さを反映させることができます。

ワイヤの長さは表示を変えることができます。長さを繰り上げしたい場合、表示の桁数を変更することで長さを繰り上げることができます。

ワイヤの端末処理の指定とレポート

まずP8でワイヤの端末処理情報:丸端子・Y端子・棒端子を追加します。
丸端子の時にはR、Y端子の時にはY、棒端子の時にはTCと表示させるようにします。

次にPro Panelで部品のプロパティを開き、設定をしていきます。例えば、このF1の部品では接続ポイントパターンの所で、接続カテゴリーを棒端子、接続サイズを1㎜とします。すべての線に情報を入力した後、ルーティングをします。

ルーティングされた線をクリックして、プロパティを開きます。F1に接続されている線ですと、接続サイズソースのところは1㎜、ワイヤ終端処理のソースのところはTCと入力されています。

回路図と情報の同期、レポートを作成をします。
すると、指定した端末処理情報がレポートに反映されます。

板金加工図の自動生成

EPLANでは板金などに部品を配置すると、自動で穴あけ加工を作成することができます。これを2Dのページに挿入したり、NCデータとして出力したりすることができます。

例えばPro Panelでワイヤーダクトを配置します。穴あけビューで穴加工の位置・形状を確認することができます。これは、部品情報の中に穴あけパターンの情報があるからです。どのような穴をあけるかということとか、穴あけの位置や寸法が記載されています。

穴あけパターンの情報がある部品ならば、部品配置と同時に穴あけ加工に関するレポートも作成できます。

このような穴あけ情報を2Dのページに挿入します。そしてレポートを作成すると、そのレポートをNCデータとしてPDFやDXFデータとして出力することもできます。

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