IEC規格とは?JIS規格、ISO規格との違い
2024/04/02
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PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラー)は、ラダー図と呼ばれる専用言語を用いて、比較的シンプルなプログラミングで多種多様な制御を可能としています。そのためPLCは産業用機械をはじめ、エレベーターの制御や大型施設の空調管理など身近な場所で多く使用されています。
PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラー)は、IEC 61131-3に準拠した様々な言語で記述が可能です。PLCは産業用機械をはじめ、エレベーターの制御や大型施設の空調管理など身近な場所で多く使用されています。PLCがもつ特徴として、
・高信頼性
・高耐久性
・拡張性
が挙げられます。もともとPLCが開発される以前の機械制御ではリレーシーケンス回路(ハード回路)が使われていました。サーボによる位置決め、ロボット制御、RFIDによるデータの読み書き、画像処理による正誤判別、近年流行りのIoTやAIなど、制御対象が高機能となり、設備を制御するうえでPLCは必要不可欠な存在となっています。
制御設計およびプログラミングは業務的負荷が大きい割に、限られた時間の中で業務を遂行する必要があります。そのため電気エンジニアに求められるスキル・負荷も高まっています。時間が限られているにも関わらず、古来より伝承されている方法(力技)で業務を行っている方が多いのではないでしょうか。
プロジェクトが電気設計からスタートしてもソフト設計からスタートしても、両者の間には必ず情報交換が行われます。しかし、その情報共有は多くの場合が非効率的です。図面を見ながらI/Oアドレスや変数、コメントを記入する事はありませんか。タイムチャートを見ながら機器番号やコメントを手入力する事はありませんか。
この方法では、時間がかかるだけでなく、I/Oリストの転記エラーの発生リスクもあります。
効率的なI/O リストのデータ交換をするため、EPLANでは2つの解決方法があります。初めに時間の投資が必要ですが、長い目で見れば2番目の方法がおススメです。
EPLANからPLC情報のみをExcel形式で情報をエクスポートすることが可能です。
この利点は、エクスポートしたエクセルファイルを編集し直接インポートする事で回路図内へ編集内容を反映できることです。手書きで入力し直す必要はありません。
「I/Oリストのエクスポート」または「I/Oリストのインポート」機能を使用すると、他のプログラムと直接交換可能な事前設定されたリストを生成することができます。
AML(Automation ML)は、ほとんどのPLCメーカーでサポートされている標準的なPLC交換フォーマットです。AML(Automation ML)を使えば、I/Oリストだけでなく、あらゆるデータを簡単にエクスポートすることができます。
EPLAN Electric P8で設計されたPLC情報をオムロンSysmac Studioに読み込み、ユニット構成設定や割付変数に自動反映します。
EPLANのPLC情報を iQ Worksに読込み、グローバルラベルやユニット構成設定に反映します。
Automation MLフォーマット対応
Beckhoff TwinCAT 3
Bosch Nexeed Automation
logi.cals logi.CAD 3
Mitsubishi iQ-Works
Phoenix Contact PLCnext Engineer 2019
Rockwell Automation Studio 5000
Siemens SIMATIC STEP7 TIA Portal V14 SP1 / V15 / V15.1 / V16.0
Siemens TIA Selection Tool
EPLAN PLC standard exchange format (AutomationML)
EPLAN PLC standard exchange 対応
ABB Automation Builder
B&R Automation Studio
Bosch Rexroth Indraworks
Logi.cals logi.CAD
Mitsubishi GX Works 2
その他インターフェイス
Beckhoff TwinCAT 2.10/2.11
Rockwell Studio 5000 Architect V20 / V21
Schneider Unity Pro V10.0 / V11.1
Siemens SIMATIC STEP 7 version 5.6
公開日:2022年8月22日
最終更新日:2023年10月11日