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EPLAN Electric P8 製品概要ご紹介 - 世界標準の電気設計CAD EPLANブログ

作成者: Admin|Feb 6, 2018 5:00:00 AM

EPLANのベースであるEPLAN Electric P8 は世界中で使用されています。特にヨーロッパでは高いシェアを獲得しており、ヨーロッパの名だたるメーカーがEPLANで電気設計を行っています。EPLAN Electric P8 の主だった特長をまとめました。

電気設計CAD EPLAN Electric P8

1. 設計データはデータベースで一元管理

EPLAN Electric P8で設計されたデータはすべてEPLAN プラットフォームと呼ばれるデータベースで一元管理されます。設計に必要な部品データも併せて管理されるため、部品を指定する型番、容量情報などが図面に自動で表示されます。そしてこのデータは開発~設計~製造まで全プロセスで統一されたデータを使用します。複数のエンジニアが同時に設計作業をすることも可能です。

2. 標準化された国際規格とシンボル

世界中で使用されているEPLANにはIEC、NFPA、GOST、GBなどのグローバル規格が標準でサポートされています。シンボルの自動変換機能を使えば、IECシンボルからNFPAに自動に変換することができます。

また20か国語に対応しています。例えば、日本で作った図面を中国やヨーロッパで使用する場合、現地の言葉に翻訳し作業することができます。

3. 配線の自動接続

標準シンボルを挿入すると配線が自動接続されます。シンボルを移動やコピー、削除をすると配線の接続も自動で修正されます。接続番号も一緒に変更管理されるので、1つ1つ手作業で修正するという手間が省けます。

4. ケーブル図やBOMなどドキュメントの自動生成

回路図設計と同時にBOMが自動生成されます。ケーブルリストと現場で必要になるケーブルの詳細接続図や端子図なども自動で生成されます。設計後に手作業でドキュメント類を生成する必要もなく、手作業によるヒューマンエラーの防止にもつながります。

5.マクロ機能

EPLANではよく使う回路、シンボルなどをマクロとして登録しておくことができます。例えば電源回路をマクロ登録します。そしてそれを別のプロジェクトでページを挿入すると、このように電源回路を挿入することができます。

EPLAN Electric P8 紹介ビデオ

EPLAN Electric P8 の機能を紹介したセミナーアーカイブです。セミナーで使用した資料はこちらからDLできます。

 

EPLAN製品の総合カタログ

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