IEC規格とは?JIS規格、ISO規格との違い
2024/04/02
Electric P8
EPLAN端子台の表記方法1次側・2次側動画の紹介記事です。詳しくは動画をご覧ください。
EPLANで端子台の表記方法として内部と外部があります。
端子台ダイアグラムで確認してみると「内部ターゲット」と「外部ターゲット」があり、それぞれには線番が入っています。
Ctrlを押しながらマウスをクリックすると、回路図にジャンプします。
回路図を確認するとPLCからのアウトプットが端子台の1次側、端子台の2次側からは電磁弁の1次側に接続されています。
端子台をダブルクリックしてプロパティを確認します。プロパティには表示DTと端子台の番号である名称があります。シンボル機能データのタブを開くとシンボルが分かります。
「論理」をクリックします。1の接続がワイヤーで内部、2の接続がワイヤーで外部となっています。つまり端子台からみると、1次側が内部・2次側が外部であることが分かります。ワイヤーの表記もわかりやすいように、1次側は実線、2次側は点線となっています。
また端子台の編集を見てみると端子台1.2はサドルジャンパー接続となっています。
PLCとモーターの間にーX1の端子台をコピーして追加します。EPLANでは同じX方向の端子台をコピーして貼り付けた場合、自動で部品の名称(番号)をカウントアップします。
違うラインに端子台をコピーして貼り付けると、表示DTがカウントアップして名称は1からになります。
端子台の表示DTは同じで、名称をカウントアップする場合、端子台をコピーして貼り付ける時に「...」をクリックして、DTタブの端子台の☑を外します。すると端子台の表示DTは同じで、名称はカウントアップされました。
回路図においてーX1の7番の端子台は3番と4番の間にあります。レポートとPro Panelでも同じように端子台7番を3番と4番の間に配置するために、「端子台の編集」を操作します。端子台はこの「端子台の編集」と同じように表示されるため、一番最後の行にある7番の端子台を3番と4番の間に移動します。わかりやすいように端子番号をADDと編集しました。
端子ダイアグラムもレポートの更新をすることでADDの端子台が3番と4番の間に追加されました
Pro Panelの配置も確認すると、-X1の端子台は1-6まで配置されていますが、ADDの端子台はまだ配置されていません。いつものように「ドラッグ&ドロップ」でADDの端子台を配置しようとすると、干渉チェック機能が働いてしまい3番と4番の間には配置ができません。この場合は、いったんすべての端子台を削除してから再配置します。再配置後、再度ルーティングを行うことで更新が完了します。