世界中の部品メーカーが日々自社の部品データを管理し、ユーザーのためのデータベースに定格や3Dレイアウト図などを公開しています。それがEPLAN Data Portalです。
EPLAN Data Portalは定期的に更新され、いつも最新の部品情報にアクセスできます。
2024年12月末現在、516社、195万点の部品データがEPLAN Data Portalでご利用いただけます。
2024年でどんなメーカーの部品が追加され、どんな新規のメーカーがData Portalに部品データを掲載したのか、Data Portal 2024年のまとめです。
2024年12月現在
2022年12月末では掲載メーカー 429社、掲載部品点数が137万点でした。
2年経った、2024年末現在では掲載メーカーが87社増え、516社。
掲載データ点数も195万点に増加しています。
参考:Eplan Data Standardとは?
日本国内の部品メーカーの掲載状況もまとめてみます。
2022年12月現在 日本メーカー登録状況
2022年では36社、28万点のデータ数が掲載されていました。2024年では50社、34万点の部品データがData Portalに登録されました。
2024年に新規掲載開始をしたメーカーは下記の8社です。
Data Portalは部品メーカーによって部品データが更新されます。すでに掲載しているメーカーも新規部品データの追加や更新がありました。
Eplan Data Standardに準拠する部品データへのアップデートも随時行われています。
制御盤の設計・製造連携には部品データが重要です。設計データの元になるものが 部品データ なので、今後、製造連携の機運が高まると自ずと部品データの重要性も増すと考えています。
Data Portalでは部品メーカーが部品データをサポートして掲載しています。今後ますます重要となる部品データをData Portalにいち早く掲載している部品メーカーに、なぜData Portalに部品データを掲載するのか というインタビューをオートメーション新聞に掲載しました。
国内トップクラスの3D部品データ提供で設計者の設計効率向上と国内外の競争力を強化
Data Portalに3D部品データを掲載することで、設計者の負荷軽減や生産性向上に貢献。新規顧客開拓や海外市場への情報提供にも活用しています。
盤設計・製造におけるデータ活用の環境を設計者に提供。Data Portalで設計者に知ってもらい、選ばれる機会を得る。
PROJECT completeやEplanなどデジタルツールで、デジタル活用・データ連携に取り組む
配線ダクト国内トップメーカーの興和化成はData Portalをどのように活用しているのか
認知度の向上と新規顧客獲得のきっかけを得るためData Portalで新しい情報発信の方法をさぐる
海外市場の新規顧客獲得施策の1つとして部品データを掲載
海外市場での知名度向上のため、国内市場では新たな市場開拓のために、Data Portalを活用していく
盤業界で進むデータ活用トレンドに対応
設計者が有効活用できるよう電気CADにデータを登録。よく使われる製品を中心に掲載。
コンフィギュレーションツール「smartDESIGNER」とEplanのデータ連携し、デジタルツインの実現を推進
電気CAD、ERP、PLMともつながりデジタルツインを実現
Eplanで製品データを提供することで、お客様のエンジニアリングにかかる労力を可能な限り削減したい
充実のエンジニアリングツールで設備設計をサポートメカと電気、IT、AIの技術領域に対して先進的な技術を提供
Data Portalで日本市場での実績と製品の認知を海外へ
日本のロボット、半導体製造装置、工作機械産業を支える100年企業の電線メーカーはどのようにData Portalを活用しているのか
利用したい部品が掲載されていない時はこちらからぜひリクエストをお送りください!
参考:【Tips】EPLAN Data Portalで部品に関するリクエストをメーカーにする方法|EPLAN ブログ
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