サブスクリプションとは?メリットとデメリットを解説

事業で扱うソフトウェアの費用は、企業によっては大きな経費となります。ソフトウェアの利用形態には大きく分けて「買いきり」と「サブスクリプション」の2種類があります。以前は、ソフトウェア購入の際に一度だけ料金を支払う買いきり方式が主流でした。一方、クラウドサービスの登場とともに増えてきたのがサブスクリプションとよばれる方式です。サブスクリプションについて、買いきりと比べて、どのようなメリットやデメリットがあるのかを解説します。

サブスクリプションとは?

サブスクリプションとは、「利用期間に応じて料金を支払う方式」のことです。ビジネスモデルのひとつで、サブスクリプション方式ともよばれます。サブスクリプションという言葉を聞いたことがないという人も多いかもしれません。実は「一定期間使い放題」や「定額制」と同じ意味合いで使われることが多く、音楽配信サービス、動画配信サービスなど、身近なところでサブスクリプションは多く利用されています。

ソフトウェアの利用形態としても

サブスクリプションは、ソフトウェアの利用形態としてもよく採用されています。特に近年では、インターネットを介してソフトウェアを利用するクラウドサービスが増加したことで、サブスクリプションも増えました。クラウド型のソフトウェアの場合、アップデートが容易なので常に最新の機能やサービスが提供できます。またインストールする手間も不要で、比較的簡単に契約開始や解除が可能。そのためサブスクリプションは、クラウドサービスの利用形態としてとても相性がよいのです。

電気CADにも

また、電気CADをはじめとした設計に使われるソフトウェアでも、サブスクリプションが一般的となっています。クラウド型のソフトウェアは、ユーザーの要望に応じて機能を追加する、迅速にバグを修正するといったきめ細かなサポート体制も魅力です。

サブスクリプションのメリットとデメリット

サブスクリプションのメリットとデメリットについて解説します。

メリット

サブスクリプションのメリットは以下のとおりです。

  • 初期費用を抑えられる

買いきりタイプの場合は、ソフトウェアの料金を最初に全額支払うため、どうしても初期費用が高くなりがちです。一方、サブスクリプションは利用期間に応じて支払うぶん、初期費用が安くすみます。

  • 解約がスムーズ

サブスクリプションでは基本的に、解約したいときにすぐ解約が可能。気軽に契約・解約ができるのもサブスクリプションのメリットのひとつです。

  • 固定資産にならず、経費計上が可能

永続的ライセンスの場合は固定資産となりますが、利用料扱いのサブスクリプションなら全額を経費計上することができます。

  • 追加料金なしでアップグレードが可能

サブスクリプションの利用料はアップグレードの有無ではなく、あくまで利用期間が対象です。そのため、基本的にアップグレード時にも追加料金が発生しません。

デメリット

  • 長く使うとコストが高くなる可能性がある

使っている間は料金を支払い続けることになるサブスクリプションでは、長期的にみると買いきりに比べて費用が高くつく可能性があります。

  • サービス停止のリスクがある

インターネットを通じてサービスを提供しているソフトウェアの場合、提供する企業がなくなればサービスも停止します。撤退や倒産などにより、サービス停止のリスクがあることも覚えておきましょう。

  • 契約時に値上げの可能性がある

サブスクリプションでは、契約更新時には新たに契約を開始していることになります。そのため、契約更新のたびに値上げされてもおかしくありません。

サブスクリプションが向いている企業

それではメリットとデメリットを踏まえたうえで、サブスクリプションがどのような企業に向いているのかを紹介しましょう。

  • 初期費用を抑えたい

企業が事業で使うソフトウェアの設備を整えるには、それなりに大きな費用が必要です。「会社を立ち上げたばかりでまとまった資金がない」といったように、初期費用をできるだけ抑えたい場合はサブスクリプションが向いているといえます。

  • 実際に使ってみて合うかどうか試したい

「思いきって買ったソフトウェアが使いにくかった」というような場合、企業にとっては大きな痛手です。しかし、サブスクリプションなら合わなければすぐに解約し、別のソフトウェアに切り替えることが可能。実際にいろいろ使ってみて自社に合うソフトウェアを探したいという場合にも、サブスクリプションが向いています。

  • 常に最新の機能やサービスを利用したい

サブスクリプションでは、常に最新の機能やサービスを利用できるのも特徴です。そのため、その点を重視する企業にはサブスクリプションが向いているでしょう。

電気CADに迷ったらサブスクリプションがおすすめ!

設計業務に使用されるソフトウェアは、使い勝手により業務効率が大きく異なります。また、決して安いとはいえない製品も多く、多大な導入コストをかけたにもかかわらず「合わなかった」という事態は避けたいものです。電気CADをはじめ、慎重に検討したいソフトウェアについては、気軽に試せるサブスクリプションがおすすめです。

参考:

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