
新JIS規格に準拠した回路記号で行う電気設計
2020/03/23
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グローバルマーケットで勝ち抜くためには、よりスピーディーにマーケットの変化に対応することが必須です。そのために電気設計はソフトウェアを使い、電気設計データを設計段階で3D化し、設計から製造までの工程をデジタルデータつなぐことが求められます。
デジタルエンジニアリングをいち早く取り入れたドイツでは、マーケットの変化に対応するため、各社が共通プラットーフォームのソフトウェアによる3Dデータ設計することで効率化を図っています。これにより、新しい設計図はデータとして蓄積され、ソフトウェア上でのバジョーンアップやマイナーチェンジが可能になります。
日本企業の多くは、デジタルエンジニアリングを活用した標準化の整備ができておらず、設計図が紙の図面のまま製造工程まで進んでいくのが現状です。デジタル化していない図面では、生産拠点や部品の調達が各国で異なる状況において、対応に時間がかかってしまうことは容易に想像できます。デジタルエンジニアリングを活用した3Dデータでの標準化は、グローバルマーケットでの競争に勝ち抜くためには必ず必要です。また経営面においても、新規開発への投資、製造コストの削減など効果的です。
EPLANでは、グローバルマーケットでの変化への対応をいち早く行い、プラットフォームソフトウェアとしてだけでなく、製造工程を一括管理できるソリューションを提供しています。