標準化された部品データは、効率的なプロセスをつくり上げるうえで欠かせません。制御キャビネットを3D設計する場合はもとより、配線長の自動計算、取付け部品の機械加工にも標準化データが必要です。EPLAN Data Standardと呼ばれる新しい基準が、たとえばeCl@ss Advancedなどの実績ある部品データの分類基準を補い、そのデータを実用に適したものにします。すべての設計・製造プロセスを通じて、一貫したデータの利用が確実に行えるため、この効果は、プロジェクトの計画開始からコミッショニングにまで及ぶと考えられます。